概要
Smalltalkは単なるプログラミング言語ではなく、クラスライブラリやさまざまなツールを含んだプログラミング環境です。Scratchの改造においても、そういったツールを駆使して作業を行います。
そこで、Smalltalkにおける開発(改造)で頻繁に用いるツールについて簡単に紹介します。それぞれのツールについては個別の記事で詳しく説明します。
System Browser(システムブラウザ)
クラスを作成したり、メソッド(プログラム)の入力や変更を行います。
詳細は「System Browser(システムブラウザ)」を参照してください。
Workspace(ワークスペース)
メッセージ式を入力して、ちょっとしたプログラムを実行させたりします。
詳細は「Workspace(ワークスペース)」を参照してください。
Transcript(トランスクリプト)
コンソールのように、プログラムからの簡単なデバッグ出力を見るのに使います。
詳細は「Transcript(トランスクリプト)」を参照してください。
Change Sorter(チェンジソータ)
チェンジセットの作成やチェンジファイルの書き出しに使い、ソースコード履歴を管理したり、他者との変更箇所の共有に使います。
詳細は「Change Sorter(チェンジソータ)」を参照してください。
File List(ファイルリスト)
チェンジファイルやソースファイルの読み込みに使います。
詳細は「File List(ファイルリスト)」を参照してください。
Inspector(インスペクタ)
オブジェクトの内容を調べたり変更するのに使います。
詳細は「Inspector(インスペクタ)」を参照してください。
Debugger(デバッガ)
エラーデバッグの際に用います。
詳細は「Debugger(デバッガ)」を参照してください。